Jw_cad をインストールしたボトルに、追加で Adobe PostScript プリンタードライバをインストールします。以下は CrossOver Mac の「WindowsXP」というボトルに Jw_cad v7.11 をインストールした場合の例です。
「Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese」
http://supportdownloads.adobe.com/detail.jsp?ftpID=1505
「Windows XP PPD Files: Adobe」
http://supportdownloads.adobe.com/detail.jsp?ftpID=204
から、PostScript プリンタードライバ 用のインストールファイル「winstjpn.exe」と「adobe.zip」をそれぞれダウンロードします。
ファイルダウンロード後に、 adobe.zip は解凍して、PPD ファイルとして展開しておきます。
CrossOver for Mac を起動して、「Windows アプリケーションをインストール」ボタンを押下します。
「CrossOver ソフトウェア インストーラー」ダイアログが表示されたら、「インストーラーを選択」ボタンを押下し、「インストーラーファイルを選択…」からダウンロードしておいた「winstjpn.exe」を選択します。
「ボトルを選択」ボタンを押下して、既に作成済みの Windows XP 用の「WindowsXP」ボトルを選択します。
「アプリケーションを選択」ボタンを押下して「未登録アプリケーション」を選択します。
「継続」ボタンを押下すると、インストール準備の内容が表示されます。内容に問題なければ「インストール」ボタンを押下します。
Windows ソフトウェアのインストールが進みますので、インストール手順に従います。
「次へ」ボタンを押下すると、使用許諾書が表示されます。
内容を確認して「同意する」ボタンを押下します。
「ローカルプリンタ」を選択して「次へ」ボタンを押下します。
「FILE:ローカルポート」を選択して、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタのモデルの選択」ダイアログが表示されます。
ここで、「Generic PostScript Printer」のプリンタドライバをインストールするなら、そのまま「次へ」ボタンを押下します。「Acrobat Distiller J」プリンタドライバをインストールするなら、「参照」ボタンを押下します。
ここでは、「参照」ボタンを押下して次に進みます。
「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、フォルダ階層を変更して、先ほど展開しておいた PPD ファイルが格納されているフォルダへ移動します。
ここで、日本語ロケール用の「Acrobat Distiller J」 を選択して、「OK」ボタンを押下します。
「プリンタのモデルの選択」ダイアログに戻るので、「Acrobat Distiller J」が選択された状態であれば、「次へ」ボタンを押下します。
「共有」ダイアログでは、「共有しない」のままにして、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタ情報」ダイアログが表示されるので、通常使うプリンタ、印字テストともに「いいえ」として、「次へ」ボタンを押下します。
「セットアップ情報」ダイアログが表示されます。ここでは、インストールの途中で選択した内容が、「プリンタ情報」として表示されています。表示されている内容で問題なければ、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタの設定」ダイアログで「はい」を選択して、「次へ」ボタンを押下します。
「セットアップ完了」ダイアログで、「ReadMe ファイルを開く」のチェックを外して、「完了」ボタンを押下します。
こののち、CrossOver 側でも、プリンタードライバのインストールが完了したことを認識できてインストールが完了します。

この場合、用紙サイズで「A3」が選択できなかったり、印字品質は「300 dpi」のみとなります。
一方、インストール時に、「Windows XP PPD Files: Adobe」の日本語ロケール用の PPD ファイル「ADIST5J.PPD」を選択して、プリンタドライバをインストールすると、「Acrobat Distiller J」がプリンタの選択リストに表示されるようにまります。
「Acrobat Distiller J」の場合、用紙サイズ「A1、A2、A3」 等が選択できるようになり、印字品質も「600 dpi」等が選択できるようになります。また、カラー印刷もできる様になります。
Adobe PostScript プリンタードライバのインストール準備をする
Adobe のダウンロードサイト「Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese」
http://supportdownloads.adobe.com/detail.jsp?ftpID=1505
「Windows XP PPD Files: Adobe」
http://supportdownloads.adobe.com/detail.jsp?ftpID=204
から、PostScript プリンタードライバ 用のインストールファイル「winstjpn.exe」と「adobe.zip」をそれぞれダウンロードします。
ファイルダウンロード後に、 adobe.zip は解凍して、PPD ファイルとして展開しておきます。
Adobe PostScript プリンタードライバをインストールする
CrossOver 上の Jw_cad で使えるように、Jw_cad をインストールしたボトル「WindowsXP」に Adobe PostScript プリンタードライバをインストールします。CrossOver for Mac を起動して、「Windows アプリケーションをインストール」ボタンを押下します。
「CrossOver ソフトウェア インストーラー」ダイアログが表示されたら、「インストーラーを選択」ボタンを押下し、「インストーラーファイルを選択…」からダウンロードしておいた「winstjpn.exe」を選択します。
「ボトルを選択」ボタンを押下して、既に作成済みの Windows XP 用の「WindowsXP」ボトルを選択します。
「アプリケーションを選択」ボタンを押下して「未登録アプリケーション」を選択します。
「継続」ボタンを押下すると、インストール準備の内容が表示されます。内容に問題なければ「インストール」ボタンを押下します。
Windows ソフトウェアのインストールが進みますので、インストール手順に従います。
「次へ」ボタンを押下すると、使用許諾書が表示されます。
内容を確認して「同意する」ボタンを押下します。
「ローカルプリンタ」を選択して「次へ」ボタンを押下します。
「FILE:ローカルポート」を選択して、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタのモデルの選択」ダイアログが表示されます。
ここで、「Generic PostScript Printer」のプリンタドライバをインストールするなら、そのまま「次へ」ボタンを押下します。「Acrobat Distiller J」プリンタドライバをインストールするなら、「参照」ボタンを押下します。
ここでは、「参照」ボタンを押下して次に進みます。
「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、フォルダ階層を変更して、先ほど展開しておいた PPD ファイルが格納されているフォルダへ移動します。
ここで、日本語ロケール用の「Acrobat Distiller J」 を選択して、「OK」ボタンを押下します。
「プリンタのモデルの選択」ダイアログに戻るので、「Acrobat Distiller J」が選択された状態であれば、「次へ」ボタンを押下します。
「共有」ダイアログでは、「共有しない」のままにして、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタ情報」ダイアログが表示されるので、通常使うプリンタ、印字テストともに「いいえ」として、「次へ」ボタンを押下します。
「セットアップ情報」ダイアログが表示されます。ここでは、インストールの途中で選択した内容が、「プリンタ情報」として表示されています。表示されている内容で問題なければ、「次へ」ボタンを押下します。
「プリンタの設定」ダイアログで「はい」を選択して、「次へ」ボタンを押下します。
「セットアップ完了」ダイアログで、「ReadMe ファイルを開く」のチェックを外して、「完了」ボタンを押下します。
こののち、CrossOver 側でも、プリンタードライバのインストールが完了したことを認識できてインストールが完了します。
「Generic PostScript Printer」と「Acrobat Distiller J」の違い
「Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese」のみインストールした場合には、Jw_cad のプリンタの選択リストに、「Generic PostScript Printer」が表示され、選択できるようになります。
この場合、用紙サイズで「A3」が選択できなかったり、印字品質は「300 dpi」のみとなります。
一方、インストール時に、「Windows XP PPD Files: Adobe」の日本語ロケール用の PPD ファイル「ADIST5J.PPD」を選択して、プリンタドライバをインストールすると、「Acrobat Distiller J」がプリンタの選択リストに表示されるようにまります。
「Acrobat Distiller J」の場合、用紙サイズ「A1、A2、A3」 等が選択できるようになり、印字品質も「600 dpi」等が選択できるようになります。また、カラー印刷もできる様になります。