CrossOver Mac をインストールする
無料体験版か「My Downloads」から、CrossOver Mac をダウンロードしたら、ZIPファイルを解凍します。すると、CrossOver.app になるので、ダブルクリックして実行します。Mac のお作法に従って、アプリケーションを実行しますが、この途中で、次のダイアログが出てきます。ここで、『「アプリケーション」フォルダーに移動する』ボタンを押下して、CrossOver.app を起動することで、CrossOver Mac システムにインストールされます。
ターミナルアプリで確認すると、「/Users/(ユーザ名)/Library/Application Support/CrossOver/」配下に、Windows アプリの環境が構築されます。
Finderアプリ確認する場合、メニューの「表示」-「表示オプションを表示」で「"ライブラリ"フォルダを表示」にチェックを入れると、ユーザ名のホーム配下から、「ライブラリ」-「Application Support」−「CrossOver」と辿ったところになります。
CrossOver Mac 経由で Jw_cad をインストールする
CrossOver では、個別の Windows 環境を「ボトル」で管理します。図の左下「+」ボタンをクリックすると、ボトル名の入力を求めるダイアログが表示されます。
Jw_cad および関連するコンポーネントをインストールするために、「新規ボトルのタイプ:Windows XP」を選択して新規にボトルを作成します。
「新しいボトル名」には任意の名前をつけます。
「Windows アプリケーションをインストールする」ボタンを押下すると、「CrossOver ソフトウェア インストーラー」ダイアログが表示されます。
ここで、インストーラーのアップデーとを促される場合は、「今すぐアップデート」を押下します。
「すべてのアプリケーションを閲覧」ボタンを押下して、リストから「Jw_cad v7.11」を探して、選択状態にします。
Jw_cad をインストールする先として、既に作成済みの Windows XP 用の「WindowsXP」ボトルに追加インストールするようにします。
「継続」ボタンを押下すると以下のダイアログがでます。問題なければ「インストール」ボタンを押下します。
インストール内容に問題がなければ、「インストール」ボタンを押下します。
ファイルのダウンロード処理が走るので、しばらく待ちます。
ファイルのダウンロードが完了すると、Windows としての、インストールが進みますので、インストール手順に従います。
「はい」ボタンを押下すると、Jw_cad のインストール先をしているダイアログが表示されます。
そのまま「OK」ボタンを押下します。
スタートメニューに Jw_cad を登録する処理に入りますが、ここで、「いいえ」ボタンを押下すると、CrossOver が Jw_cad のインストールが失敗したと認識ます。
なので、「Jw_cad Install」ダイアログでは、「はい」ボタンを押下します。
この場合でも、Jw_cad のインストーラーが次のエラーダイアログを6回ほど出します。
たぶん、CrossOver にスタートメニューに相当するものがないので、登録に失敗しているだけなのでしょうね。
これを無視して、インストールを進めると Jw_cad のインストールが終了します。
CrossOver 側でも、Jw_cad のインストールが完了したことを認識ています。
WindowsXP ボトルに、Jw_cad のアイコンが表示されています。
Finder からみると、次のパスに、Jw_cad がインストールされているのがわかります。
「DDE の接続に失敗しました。400a」が表示されはしましたが、Jw_cad が正常に起動できています。
Mac で Linux や Windows を動かしたいなら、