CrossOver Mac + Jw_cad v7.11 インストール手順詳細

CrossOver Mac をインストールする

無料体験版か「My Downloads」から、CrossOver Mac をダウンロードしたら、ZIPファイルを解凍します。

すると、CrossOver.app になるので、ダブルクリックして実行します。Mac のお作法に従って、アプリケーションを実行しますが、この途中で、次のダイアログが出てきます。ここで、『「アプリケーション」フォルダーに移動する』ボタンを押下して、CrossOver.app を起動することで、CrossOver Mac システムにインストールされます。









ターミナルアプリで確認すると、「/Users/(ユーザ名)/Library/Application Support/CrossOver/」配下に、Windows アプリの環境が構築されます。

Finderアプリ確認する場合、メニューの「表示」-「表示オプションを表示」で「"ライブラリ"フォルダを表示」にチェックを入れると、ユーザ名のホーム配下から、「ライブラリ」-「Application Support」−「CrossOver」と辿ったところになります。




CrossOver Mac 経由で Jw_cad をインストールする

CrossOver では、個別の Windows 環境を「ボトル」で管理します。



図の左下「+」ボタンをクリックすると、ボトル名の入力を求めるダイアログが表示されます。



Jw_cad および関連するコンポーネントをインストールするために、「新規ボトルのタイプ:Windows XP」を選択して新規にボトルを作成します。

「新しいボトル名」には任意の名前をつけます。



「Windows アプリケーションをインストールする」ボタンを押下すると、「CrossOver ソフトウェア インストーラー」ダイアログが表示されます。



ここで、インストーラーのアップデーとを促される場合は、「今すぐアップデート」を押下します。



「すべてのアプリケーションを閲覧」ボタンを押下して、リストから「Jw_cad v7.11」を探して、選択状態にします。



Jw_cad をインストールする先として、既に作成済みの Windows XP 用の「WindowsXP」ボトルに追加インストールするようにします。



「継続」ボタンを押下すると以下のダイアログがでます。問題なければ「インストール」ボタンを押下します。



インストール内容に問題がなければ、「インストール」ボタンを押下します。



ファイルのダウンロード処理が走るので、しばらく待ちます。

ファイルのダウンロードが完了すると、Windows としての、インストールが進みますので、インストール手順に従います。



「はい」ボタンを押下すると、Jw_cad のインストール先をしているダイアログが表示されます。



そのまま「OK」ボタンを押下します。



スタートメニューに Jw_cad を登録する処理に入りますが、ここで、「いいえ」ボタンを押下すると、CrossOver が Jw_cad のインストールが失敗したと認識ます。



なので、「Jw_cad Install」ダイアログでは、「はい」ボタンを押下します。

この場合でも、Jw_cad のインストーラーが次のエラーダイアログを6回ほど出します。




たぶん、CrossOver にスタートメニューに相当するものがないので、登録に失敗しているだけなのでしょうね。

これを無視して、インストールを進めると Jw_cad のインストールが終了します。




CrossOver 側でも、Jw_cad のインストールが完了したことを認識ています。




WindowsXP ボトルに、Jw_cad のアイコンが表示されています。



Finder からみると、次のパスに、Jw_cad がインストールされているのがわかります。



「DDE の接続に失敗しました。400a」が表示されはしましたが、Jw_cad が正常に起動できています。




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